行ってきました。

1. 前準備

ドラフトは10回ほどしかできなく成績もあまりよくなかった。
とりあえず色の強弱とコモンアンコモンの点数だけだいたい把握した状態でぶっつけ本番で挑むことに。

スタンダードは赤単から調整を始めたものの、アブザンアグロや緑信心系に不利で、トップメタで対策されやすいデッキだったこともあり断念。次の候補としてドラゴンで空から殴るデッキが強そうだったので、マルドゥとジェスカイを触ることに。
マルドゥに比べドローソースがあり引きムラが少なく、ドラゴンに加えカマキリを有するジェスカイを使うことに決める。
流行っていたアブザンコンや赤緑ドラゴンに軽蔑的な一撃が有効であり、ジェスカイの使う軽蔑的な一撃がメタ的に強そうだったのもデッキ選択の理由の一つだった。
実際に使ったのが以下のリスト。

魂火の大導師 4
ゴブリンの熟練扇動者 4
カマキリの乗り手 4
オレスコスの王、ブリマーズ 2
雷破の執政 4

乱撃斬 4
稲妻の一撃 4
勇敢な姿勢 2
予期 2
かき立てる炎 4
時を越えた探索 2

山 2
島 1
平地 2
溢れかえる岸辺 3
マナの合流点 1
戦場の鍛治場 2
シヴの浅瀬 3
神秘の僧院 4
凱旋の神殿 4
啓蒙の神殿 1
天啓の神殿 1

消去 1
焙り焼き 2
大地の断裂 2
勇敢な姿勢 2
否認 1
軽蔑的な一撃 4
龍語りのサルカン 2
時を越えた探索 1

2. 本番

1日目

本番前日のドラフトで0-3して不安しかない中、本番のドラフト開始。
1-1青執政から黒の除去をつまみながら青中心にピック。
2パック目から青黒レアドラゴン、青黒命令、3/3濫用バウンスなどが流れてきて青黒が卓一っぽい雰囲気で強そうな青黒が完成。
結果は早めの赤黒に序盤ライフ失い過ぎて、なんとか耐えたと思ったところでシディシからのモブルールで負けた試合があり、2-1。
練習のボロ負け具合から考えると上出来。

まぁある程度勝てるだろうと思っていたスタンダードラウンド。
結果から言うと、
Round 4 赤緑ドラゴン ××
Round 5 赤黒ドラゴン ××
Round 6 アブザンアグロ ◯◯
Round 7 ジェスカイウィンズ ◯×◯
Round 8 ジェスカイドラゴン ××
で2-3。

ジェスカイを使ってみて、どのデッキにも戦えるようにした結果どのデッキにも勝てないデッキになってしまっていた。
具体的には攻めてくるデッキに対して受けきれず、受けてくるデッキに攻めきれない構築になってしまっていた。
そんなこと調整段階で気づけという話だが、ジェスカイを使った経験が少なく適当に持ち込んでしまったのが明確に失敗だった。

結果として1日目は4-4で2日目には進めたものの、スタンダードのデッキが弱すぎてあまり2日目もやる気がしない感じのまま就寝。

2日目

ドラフト。
1-1で5/5ビヒモス、1-2で5点火力、1-3と1-5で5/4疾駆が拾えてとりあえず赤が確定。
2-1で黒の2/2疾駆で+2/+2をとって赤黒疾駆に決めて5/4疾駆がさらに2枚拾えてレアはないもののいい感じに。
3-1で赤包囲が出てアンコウとかとりながらデッキ完成。
除去が少ないものの攻めきれそうなデッキで3-0。
思ってもみないドラフトの上ぶれによりこの時点で7-4だったものの、スタンダードのデッキが弱いことがわかってたので特にテンション上がらずスタンダードラウンドへ。
結果は、
Round 12 青黒コン ××
Round 13 赤緑ドラゴン ◯×◯
Round 14 赤単t緑 ◯××
Round 15 緑信心t白 ××
で1-3。
8-7でドロップ。

練習不足のドラフトが運良く上ぶれたのに、スタンダードでそれが活かせなかったのが非常に残念でもったいなかった。
せめて経験値もあった赤単で上ぶれ狙ったほうが良かったなぁと後悔。

3. まとめ

初めてのプロツアーで、まだMtG駆け出しの自分が勝てるとは思ってなかったけど、負けるとやはり悔しかった。
同時に、現状次回のプロツアーの権利はないし、次いつプロツアーに出れるかは定かではないが、またプロツアーに行ってリベンジしたいとも強く思った。
RPTQの権利はないし、海外GPに遠征するお金も時間もないけど、とりあえずMOPTQにはリミテッド含め全部出ようかなぁ。

まぁ今回のプロツアーはいい経験値になったし、マジックは楽しかったです。
プロツアー行く前に一緒にドラフトやスタン付き合ってくれた93年勢のみんなや、現地でドラフト混ぜてくれた人たちとusokuiにはとても感謝してます。

おわり。